6月08日(水) 神戸凌霜午餐会第1497回例会 2016年06月08日

yoshii.jpg神戸凌霜午餐会第1497回例会

日 時:平成28年6月8日(水)12時~14時

場 所:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間

            神戸市中央区多聞通3-1-1         TEL078-371-0005

講 師:神戸大学副学長、経済学研究科教授

                                      吉井 昌彦 氏

演 題:「ヨーロッパはどこに向かうのか~EUの現状から未来を探る~」

会 費:2,500

  講師は1958年生まれ。81年神戸大経済学部卒業、同経済学研究科に進学し、85年同経済学部助手。現在、同経済学研究科教授。201214年同経済学研究科長・経済学部長。現在、同副学長。また、EUインスティトュート関西副代表。2014年、EUより「ジャンモネ・チェア」を受賞。専攻は比較経済論、ロシア・東欧経済論。

  著書(いずれも共編著)は「Japan and the European Union in the Global Economy」(2014年)、「EU統合の深化とユーロ危機・拡大」(2013年)、「ロシア経済論」(2011年)など。

  欧州連合(EU)では、金融・財政危機、難民問題、イギリスのEU離脱問題など、問題が山積しています。これらは、EUが深化と拡大を遂げながらも、想定以上(外?)の事態から生じた問題です。EUは、セキュリティ・ホールを塞ぎ、その存在意義を守ることができるのでしょうか。EUが、これらの問題にどのように対処してきたのかを振り返ることから、EUの将来についてお話しいただきます。

            以上