5月10日(水) 神戸凌霜午餐会 第1508回例会 2017年05月10日

神戸凌霜午餐会第1508回例会

日時:平成29年5月10日(水)12時~14時DSC07739.JPG
場所:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間
     神戸市中央区多聞通3-1-1
     TEL:078-371-0005 

会費:2500円

講師:神戸大学法学研究科教授     簑原 俊洋 氏
演題:「トランプの迷走と暴走―米大統領就任から100日を振り返っての総合評価と今後の行方」

 講師は1971年、カリフォルニア州出身。92年カリフォルニア大学デイヴィス校卒業。米国での銀行勤務を経て、98年神戸大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(政治学)。同研究科助教授を経て、2007年同教授。この間、ハーバード、クウェート、オックスフォード、ライデン、ストックホルム、ソウル、イナなどの各大学で客員教授を務める。
 邦語著書(編著含む)に『排日移民法と日米関係』(岩波書店、2002年)〔清水博賞受賞〕、『ゼロ年代・日本の重大論点』(柏書房、2011年)、『戦争で読む日米関係100年』(朝日選書、2012年)、『アメリカの排日運動と日米関係』(朝日選書、2016年)など多数。
 前回の講演で予想したとおり、現実回帰へ舵を切ることなく、型破りの大統領となったトランプ。就任から100日に到達し、政権が軌道に乗りつつある今、これから先の日米関係をも含むアメリカの対外政策・安全保障政策がどこへ向かうのかについてお話しいただきたく存じます。

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聴講申し込み・お問い合わせ先:一般社団法人 凌霜会 電話078(805)3833・3834へ