神戸凌霜午餐会第1539回例会

日時：令和２年１月８日（水）１２時～１４時

会場：湊川神社「楠公会館」２Ｆ　　青雲の間　　

講師：神戸大学理事・総括副学長、経営学研究科教授 水谷　文俊氏　　　　　　　　

演題：「国立大学を取り巻く最近の動きと神戸大学」

会費：2500円　

　講師は、昭和32（1957）年三重県出身。昭和56年(1981)年京都大学工学部土木工学科卒、昭和58年(1983)年同大学院工学研究科修士課程修了。平成5(1993)年ハーバード大学大学院博士課程修了、博士号(Ph.D.)取得。清水建設、海外コンサルティング企業協会などを経て、平成6(1994)年神戸大学経営学部助教授、平成12(2000)年同大学経営学研究科教授。平成24(2012)年経営学研究科長・経営学部長を歴任後、平成27(2015)年4月より神戸大学理事・総括副学長に就任、現在に至る。

神戸大学赴任後の数年間は、鉄道の民営化・民間供給に関する各種の国際プロジェクト（ロシア沿海州開発計画、世界銀行日本国鉄民営化スタディー、オランダ運輸省およびオランダ国鉄規制政策研究プロジェクト等）に参画した。そこで得られた研究論文の一つは世界交通学会賞を受賞した。

今回の例会では、上記経歴を経た講師が、国立大学を取り巻く最近の動きである、「経営改革促進事業」、「指定国立大学」、「一法人複数大学化」、「一部国立大学学費の値上げ」等、について説明し、神戸大学はどういう方向について進むべきかについて言及していただく。そして、約５年間の総括副学長としての経験を踏まえ、総合大学の中で社会科学系部局の役割や神戸大学の戦略についても講演いただく予定である。　　　　　　　　　以上

 聴講申し込み・お問い合わせ先：一般社団法人　凌霜会　電話078（805）3833・3834へ