3月10日(水)
◆神戸凌霜午餐会第1548回例会 2021年03月10日
日時:令和3年3月10日(水)12時~14時 会場:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間 講師: 神戸大学大学院 経済学研究科教授 梶谷 懐 氏 演題: 中国経済の現状と課題 ―コロナ禍からの回復と課題― <講師略歴> 1970年生まれ。2001年、神戸大学大学院経済学研究科より博士号取得。神戸学院大学経済学部講師、助教授、神戸大学大学院経済学研究科准教授などを経て、現在、神戸大学大学院経済学研究科教授。専門は現代中国の財政・金融。著書に『現代中国の財政金融システム』(名古屋大学出版会、2011年、大平正芳記念賞受賞)、『日本と中国、「脱近代」の誘惑:アジア的なものを再考する』(太田出版、2015年)、『日本と中国経済』(ちくま新書、2016年)、『中国経済講義』(中公新書、2018年)などがある。 <講演概要> 湖北省武漢市をはじめとして、2020年初頭に中国全土を襲った新型コロナウイルスによる肺炎の流行は中国ならびに世界経済に大きな影響を与えた。その後、中国は徹底した対策で感染を抑え込み、いち早く経済をV字回復の軌道に乗せつつある。今回の講演では、中国経済がコロナ・ショックからどのように立ち直ったのか、その回復の軌跡と新たな課題について述べていただきます。 3月例会につきましては、感染防止対策を実施の上開催する予定です。 しかしながら今後の感染状況によっては十分中止もあり得ますので、その時には皆様にご連絡申し上げます。
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