日　時：平成２２年（2010年）１２月８日（水）１２時～１４時

場　所：湊川神社「楠公会館」２Ｆ　菊水の間
　　　　神戸市中央区多聞通３－１－１　TEL：078-371-0005

講　師：神戸大学大学院人文学研究科　准教授
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 宮下　規久朗氏
演　題：「西洋美術の読み方」

会　費：2,500円

　講師はS38年生まれ。東京大学文学部卒、同大大学院人文科学研究科修了。兵庫県立美術館、東京都現代美術館学芸員を経て、H7年から現職。西洋美術史・日本近代美術史専攻。

　著書・論文多数、特にイタリアの巨匠カラヴァッジョの権威であり、「カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン」は2004年サントリー学芸賞を受賞。ほかに「食べる西洋美術史」、「刺青とヌードの美術史」、近著に「ウォーホルの芸術」、「裏側から見た美術史」。また日本経済新聞文化欄で「美術逍遥」など連載記事を執筆。

　今年は「オルセー美術館展」など西洋美術展の当たり年といわれています。西洋美術をどう読み解くのか、斯界の権威である講師から手ほどきを受けることといたしました。