7月13日(水) 神戸凌霜午餐会第1442回例会 2011年07月13日

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日 時:平成23年(2011年)7月13日(水)12時~14時

場 所:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間
    神戸市中央区多聞通3-1-1 TEL:078-371-0005

講 師:神戸大学大学院国際協力研究科
                 教授 木村 幹(かん)氏

演 題:「危機の中の東アジア?-日中韓3国関係、そして北朝鮮」

会 費:2,500円

 講師はS41年の生まれ。京都大学(法)修士修了、法学博士(京都大学)。愛媛大講師、神戸大助教授、ハーヴァード大および高麗大客員研究員等を経て、H17年より現職。
主な著書に、『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』(アジア太平洋賞特別賞受賞)、『韓国における「権威主義的」体制の成立』(サントリー学芸賞受賞)など。

 尖閣問題、竹島紛争、そして北朝鮮における権力継承問題…。東アジア諸国を巡る状況は目まぐるしく動いており、その中でわが国は大きな危機に直面しているように見える。しかし同時に、3月11日に発生した東日本大震災では、中国や韓国、更には台湾を始めとする国々から様々な形での支援が行われた。

 それでは我々はこのような状況をどのように捉えれば、良いのだろうか。今日の東アジアとわが国を巡る状況が何に規定されているかについて考える。
 以上