神戸凌霜午餐会第1489回例会

 日　時：平成27年（2015年）10月14日（水）12時～14時

場　所：湊川神社「楠公会館」２Ｆ　青雲の間

　　　　　神戸市中央区多聞通3－1－1　　TEL：078-371-0005

 講　師：神戸大学大学院　前海事科学研究科長

　　　　　　　　　　　　　　　林　祐司　氏

演　題：「創基100周年を迎える海事科学部と海事科学研究科の今後の予定針路」

会　費：2,500円　

　講師は1953年兵庫県高砂市まれ。1978年神戸商船大学商船学部卒業後、87年まで大阪商船三井船舶の航海士、89年同大商船学研究科修士課程修了。2002年大阪大学大学院基礎工学研究科修了（工学博士）。89年神戸商船大学助手となり、助教授を経て、2004年神戸大学海事科学部教授。

　研究業績は、著書３編、学術論文65編、国際会議63編、その他29編で、航海情報及び水先制度を中心に研究を進めてきた。

　講演では、研究科長経験者の視点から、神戸大学との統合後11年が経過した海事科学部と海事科学研究科の今後の進むべき方向についてご説明いただきます。「海に開かれた総合大学」という統合当時の神戸大学のキャッチコピーを具現化するために、海事科学研究科、理学研究科及び工学研究科が連携して設立する「海洋底探査センター」と、その研究と人材育成を支える附属練習船深江丸に関してお話しいただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上