11月11日(水) 神戸凌霜午餐会第1490回例会 2015年11月11日

matsuyama.jpg神戸凌霜午餐会第1490回例会
 
 日 時:平成27年(2015年)11月11日(水)12時~14時
 
 場 所:湊川神社「楠公会館」 2F 青雲の間
 
      神戸市中央区多聞通3-1-1  TEL:078-371-0005
 
 講 師:神戸大学大学院工学研究科教授
             先端膜工学センター長   松山 秀人 氏
 
 演 題:「神戸大学先端膜工学センターの取り組み」>
 会 費:2,500円
 
  講師は1960年、和歌山県生まれ。83年京都大学工学部卒業、同大学院工学研究科修士課程修了後、
 90年工学博士(京都大学)。京都工芸繊維大学助手、岡山大学講師、助教授を経て、2004年神戸大学
 教授、2007年より先端膜工学センター長。

  共著書に「低コスト・ハイパフォーマンス技術による水処理革命」(コロナ社)、「ここまできた膜分離プロセス
 ー基礎から応用―」(三恵社)など。学術論文220報、化学工学会研究賞、日本膜学会研究奨励賞、
 井植文化賞等多数受賞。
 
  講師は、「水」環境と「大気」環境の修復を目指す膜工学研究の日本第一人者であり、神戸大学フラグシップ
 プロジェクトの1つを担う代表的な研究者です。2007年に、革新的膜関連技術の研究開発を推進するため、
 神戸大学に先端膜工学センターを設置すると同時に、産業界とのインターフェースとして産学連携を推進する
 ため、先端膜工学研究推進機構(一社)を設立しました。革新膜の開発による地球規模の水不足問題の解決や、
 地球温暖化現象の解決への貢献など、今後益々大きな研究成果が期待できます。
 
  今年の4月には神戸大学キャンパス内に先端膜工学拠点施設(6階建て、6000m2)が完成しました。
 講演では、世界的に卓越した研究拠点形成を目指す先端膜工学センターの活動内容について論じていただきます。