凌霜アドバンス2022年6月24日 号(臨時) 2022年06月25日

凌霜アドバンス2022年6月24日 号(臨時)

【凌霜アドバンス】 <凌霜就活コラムNo.2022-2-007号>

~六甲台就職相談センターから就活生の皆さんへ~

「六甲台就職相談センター」では、皆さんの就職活動の一助になるよう、凌霜アドバンスで集中的に「凌霜就活コラム」をお届けしています。ここに登場して頂くOB・OGの皆さんはすべて六甲台就職相談センターに通って我々相談員と一緒に就活を進めてきた方々で、今はビジネスパーソンとしてそれぞれの会社で活躍しておられる卒業生の方ばかりです。
今週号は第2シリーズ7回目で、京セラ株式会社にご勤務の末森亜由美さんから頂いたメッセージをご紹介します。就職活動に役立てて頂けると幸いです。

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末森亜由美 2020年法学部卒 京セラ勤務

こんにちは。
私は2020年3月に神戸大学法学部を卒業し、京セラ株式会社に入社しました。京セラと聞くと京セラドームを想像される方が多いと思いますが、会社としては、電子部品から家庭用包丁まで様々なものづくりをしているメーカーです。

私は職種別採用で、法務部に配属されることを前提に採用されています。法務の仕事は主に、契約書のレビュー、社員への法務教育、紛争対応、M&A対応が挙げられます。専門的な知識が求められる仕事なので、勉強は大変なところもありますが、業界を問わず通用する知識で様々な企業と関われる仕事であることは魅力的だと思います。

法務の最大のミッションは、事業を守り、事業を強くすることです。契約書のレビューでは、法的なリスク分析はもちろんのこと、実際に営業や製造部門の方からヒアリングをし、事業部のやりたいことが実現できるように契約書の文言を調整していきます。契約書にリスクは付きもので、契約の相手先とリスクの押し付け合いになることもしばしばです。その中で京セラ法務部は、人間として正しいことを追求します。全てのリスクを相手に押し付けるのではなく、事業を成立させるためにお互いにwin-winとなれる道を探そうとする考えがあり、私はこの考え方が京セラ法務部の最大の魅力であり武器だと思っています。

<神戸大学に在学されている皆さんへ>
大学生活を楽しんでいますか。3年生に近づくにつれて就活ムードに入り、私もだんだん焦りを感じたことを思い出します。就活は内定をもらうために周りの就活生に勝たないといけないと感じてしまいがちですが、そんなことはありません。最後は「ご縁」と「相性」で決まります。自分の足で稼ぎ、自分の頭で考えて、こつこつと努力ができれば、落ち着いて面接に臨むことができ、結果は自ずとついてきます。
そして皆さんにお勧めしたいことは、まず、「六甲台就職相談センター」に行ってみることです。企業を定年退職された神戸大学の先輩方がおられ、就活の相談に乗ってくれます。私も就活に全く自信がない中、センターの扉を開いたものですが、それから"ヘビーユーザー"になってしまいました。センターに行っていなかったら今の会社から内定はもらっていなかったと思います。皆さんも是非センターに足を運んでみて下さい。そして健康に気をつけて学生生活を楽しんで下さいね。

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